親知らずを抜歯したら腫れますか?腫れや痛みの対処法
皆さん、こんにちは。
リッツ歯科・口腔クリニックです。
「親知らずが腫れたらどうしよう…」
あごの骨に埋まっているなど、親知らずは抜歯が難しいケースもあります。
そのようなときの抜歯では、通常より腫れが出る場合がありますが、痛み止めなどで対処することができます。
今回は、親知らずを抜歯したときの腫れや痛みと、その対処法についてお話しします。
親知らずは歯の根がしっかりしており、抜けにくい場合があります。
また、少ししか歯の部分が生えておらず、あごの骨に埋まっていると歯ぐきを切開して、あごの骨を削って取り出すこともあります。
真っすぐ生えている場合には、ほかの歯と同様にすぐに抜歯できることが多いですが、あまり歯の部分が生えていないケースでは切開や縫合をする分痛みや腫れが出やすいことがあります。
また、抜歯後の腫れや痛みは2〜3日がピークで、少しずつ落ち着いてくることが多いでしょう。
- 痛み止めを服用する
- 水にぬらしたタオルで冷やす
抜歯をした後は抗生物質や痛み止めが処方されますが、痛み止めは服用してから時間がかかるため、抜歯直後は麻酔が切れる前に服用しておくと安心です。
大きく腫れている部分は、頬側からぬれているタオルを使って冷やしましょう。
患部を氷などで冷やすのはやめましょう。冷やしすぎてしまうと、刺激が強すぎて痛みが増すことがありますので要注意です。
- 傷口に歯ブラシが当たらないようにする
- アルコール・入浴・激しい運動は控える
抜いた所以外は普段通り歯磨きをしても問題ありませんが、傷口がふさがっていないあいだは、歯ブラシを当てないようにしましょう。ほかの歯は問題ありません。
また、血流がよくなることをすると、出血や腫れの原因になってしまうことがあります。
抜歯当日は飲酒・激しい運動は避けましょう。
また、入浴も血行がよくなって腫れや痛みの可能性があるため、シャワー程度にしておきましょう。
親知らずはあごの骨に埋まっている場合など腫れる可能性がありますが、痛み止めや冷却シートで対処が可能です。
また、抜歯後も安静に過ごすことで腫れや痛みを予防することが期待できます。
リッツ歯科・口腔クリニックでは口腔外科専門の歯科医がおり、数多くの抜歯を行っておりますのでお気軽にご相談ください。
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