口腔外科認定医が、口腔がんもチェックします
皆さんこんにちは。
リッツ歯科・口腔クリニックです。
当院は、むし歯や歯周病、入れ歯など、一般的な歯科治療に加え、口腔外科関連の診療にも対応しております。
院長は口腔外科が専門でもあり、口腔がんのチェックも行うことができます。
ですから、お口の中のデキモノなどが気になる場合は、お気軽に当院までご相談ください。
今回はそんな口腔外科の対象疾患である「口腔がん」についてわかりやすく解説します。
私たちのお口の中には、いろいろな種類のデキモノが生じます。
最も一般的なのは口内炎で、皆さんも一度はその症状に悩まされた経験があることでしょう。
口内炎ができる部位にもよりますが、場合によって食事もままならないほどの痛みが生じます。
そんな口内炎がなかなか治らなかったり、普通よりも大きなデキモノに変化したりしている場合は要注意です。
それはいわゆる“腫瘍(しゅよう)”であり、悪性の場合は「がん」である可能性も否定できないからです。
口腔がんの患者さんの数は年々、増加傾向にあります。
30年前と比較すると、4倍以上に上昇しているデータも公表されており、日本人が十分に注意しなければならないがんの種類といえます。
また、ひと昔前までは、中高年の喫煙者の患者数が際立って多かったのですが、最近では若い人や女性でも口腔がんにかかるケースが増えています。
そのため、何か異常が感じられたらすぐに、当院のような口腔外科を受診した方が良いといえます。
当院の院長は、日本口腔外科学会の認定医であり、口腔外科の専門家ですので、口腔がんの初期の段階でもしっかり見逃さずに発見できます。
腫れものの病理検査にも対応しており、他の歯科医院ではなかなか難しい口腔がんの診断が可能となっているのです。
口腔がんの具体的な治療となると、やはり専門的な設備やたくさんのスタッフが欠かせませんので、大学病院と連携する形となります。
リッツ歯科・口腔クリニックは、日本大学医学部附属板橋病院や日本大学病院(駿河台日本大学病院)と提携しており、口腔がんのチーム医療もスムーズに進めていくことが可能です。
口腔がんというと、あまり自分とは関係がない、と考えている人も多いですが、実際はそうでもありません。
若い人や女性でもかかる可能性は十分ありますので、定期的に検診などを受けて万全を期しましょう。
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